「今すぐに現金が欲しい……でも、カードローン枠やキャッシングカードの上限枠は使い切ってしまっている!」そんな時に頼りになるのが『後払い(ツケ払い)現金化サービス』です。
この記事では、後払い(ツケ払い)現金化がどのようなサービスでどこに注意が必要なのかを徹底解説。
おすすめの業者についてもまとめてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
後払い(ツケ払い)現金化には注意が必要です!
2023年1月現在で、既に数件の逮捕事例が発生しています。金融庁からも「実質的な闇金」と判断されており、注意喚起がされています。
これを受けて多くの業者が閉店していますので、ご利用の際には十分注意してください。
最近は先払い現金化サービスが主流となってきていますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
【審査なし・即日・24時間対応】後払い現金化ができるおすすめ業者
審査が非常に緩く、即日、24時間対応してくれる後払い現金化業者をご紹介します。
各社とも、営業時間は日中の時間帯となっていますが、LINEなどによって夜間帯や土日なども対応してくれることが期待できる企業です。
MARIO(マリオ)
商品価格 | 15,000円~60,000円 |
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キャッシュバック | 5,000円~40,000円 |
入金スピード | 最短15分 |
在籍確認 | なし |
営業時間 | 9:00~19:00(年中無休) |
Ciel(シエル)
商品価格 | 32,000円~46,000円 |
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キャッシュバック | 20,000円~28,000円 |
入金スピード | 最短15分 |
在籍確認 | なし |
営業時間 | 9:00~19:00(年中無休) |
Bambi(バンビ)
商品価格 | 14,000円~80,000円 |
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キャッシュバック | ~50,000円 |
入金スピード | 最短5分 |
在籍確認 | なし |
営業時間 | 9:00~19:00(年中無休) |
後払い現金化サービスって?
後払い(ツケ払い)現金化サービスは、商品を後払いで購入したのちに、転売などで現金を手に入れるという方法です。
商品を購入する際の支払い方法は後払いにもかかわらず、現金がスピーディーに手元に届くため、今すぐに現金を用意しなければならないときなどに利用できます。
金融ブラックなどでクレジットカードが使えなかったり、キャッシングローンが組めなかったりする場合でもすぐに現金が手に入るというメリットがありますが、業者を利用する場合は手数料が高くなりやすく、手に入れた現金より大きな額を後払いで返済することになる可能性があるというデメリットもあります。
後払いで現金化する仕組みを解説!
後払いで現金化するためには、個人で行う方法と業者との間で、簡単な契約を結んで行う方法があります。
ここでは業者を使用した場合にフォーカスして説明していきますね。
基本的には各社の公式サイトの申し込みページに必要な情報を入力したり、電話で契約を締結したりした後、商品を購入して、レビューや転売により現金をゲットする、というのが主な方法です。
商品を現金化する方法は大きくわけて3つありますので、それぞれ詳しく説明してきますね!
キャッシュバック付き商品で現金化する
業者から、キャッシュバック付きの商品を後払いで購入するという方法です。
商品代金は後払いのため、後日まとめて支払うことになります。
キャッシュバックについては商品の特典として付与されているものですので、商品を購入した時点で手にすることが可能!
商品を購入するだけで現金化できるという、非常に簡単な仕組みとなっています。
商品の転売で現金化する
業者から後払いで商品を購入したのち、業者指定の買取業者に転売を行うという方法です。
第3者への転売によって得られた報酬を現金として受け取ることができますので、商品代金を支払う前に現金を手にすることができます。
商品自体の価格は通常給料日後に支払う形になりますが、業者によっては1〜3ヶ月の支払い猶予を設けているところもありますので、利用時に確認してみてください。
宣伝協力で現金化する
業者から後払いで商品を購入したのち、業者指定の方法で商品(情報商材やデジタル写真など)の宣伝(レビュー等)を行います。
宣伝といっても、サイトへのレビュー書き込みなど、非常にシンプルで手軽なものなので、難しくはありません。
レビュー投稿後、業者から宣伝報酬として現金を受け取ることができます。
【必見】後払い現金化についてよくある質問
後払い現金化は、信用情報に傷が付いてしまっているなどの理由から、一般的な借り入れや後払い方法がとれず、手元に現金を残すことが難しい人でも有効に使えるサービスです。
一方で、サービス利用者が非常に多いというわけでもないため、疑問に思うことも少なからずあるでしょう。ここからはよくある質問について、お答えしていきます。
後払い現金化サービスの手数料はどのくらいかかるの?
後払い現金化サービスの手数料は、一般に約10~60%程度です。
ただ、取引の内容によっては、これらの範囲を超える手数料率のものもあり、すでに廃業となっている業者の中には、80%以上の手数料率のプランもあったようです。こうした高手数料のプランには注意が必要でしょう。
手数料のほかに、商品代金の後払い自体が延滞した場合、購入代金に対して最大20%程度の遅延損害金が上乗せされることがありますので、利用する際は予め業者に確認してください。
後払い現金化サービスの利用条件や審査は?
業者が提供している後払い現金化サービスを利用するためには、簡単な契約を結ぶ必要があり、そのための審査もあります。ただ、この審査は一般的なクレジットカードや消費者金融などに比べて大幅に優しいものです。
基本的には、安定した収入があり(会社員・パートタイム・アルバイトなどとして勤務している)、過去に後払い現金化サービスを利用して大きなトラブルを起こしていなければ、審査に通ることが多いでしょう。
逆に、専業主婦、無職など、定期的な収入が見込めるか怪しい場合、審査落ちしてしまうこともあります。
個人事業主は収入が安定しづらいため、資金調達方法としてこのようなサービスを選ぶケースもありますが、審査については上記のような理由から、必ず通るとは限りません。
審査時に、業者側に連絡した勤務先で実際に働いているかを確認する『在籍確認』が行われるケースもあります。それほど、後払い現金化サービスでは、安定した収入が重要な事項なのです。
後払い現金化サービスの審査に必要なものは?
業者によって違いがありますが、おおよそ以下のものが必要です。
- 顔写真付きの身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 健康保険証
- 給料明細
- 給料振り込みが確認できる銀行の通帳
これらのデータを事前に用意しておくことで、スムーズに契約ができるようになります。
後払い現金化サービスは違法なの?
後払い現金化サービスは、現時点(2021年6月)で違法性はありません。
ですが、多くの優良業者がいる一方で、残念ながら、違法と言っていいほどの過剰な取り立てを行うような業者がいることも事実です。そのため、今後金融庁より規制がかかることも大いにありますので、注意は必要です。
後払い現金化サービスのメリット・デメリットを知りたい
金融ブラックとなってしまっている人でも、現金を手にしやすいという点が、後払い現金化サービスの最大のメリットと言えます。
対するデメリットは、カードローンやキャッシングローンに比べてかなり手数料率が高く、結果的に支払わなければいけない金額が膨れ上がりやすいという点です。
消費者金融などが利用できなくなり、キャッシュフローが維持できなくなったときに頼るなど、最終手段として選択する方が無難でしょう。
また、前述したように、現時点では違法行為ではないものの、すでに「キャリア決済サービスのキャッシング枠などの現金化」や「バンドルカードなどのプリペイドカードの現金化」が取り締まり対象になっているほか、過去には「給料ファクタリング業者」や「Amazonギフト券現金化業者」などが貸金業法等の規制対象となったケースもあります。
今後後払い現金化サービスを規制する法律が作られる可能性は否定できない点も、デメリットとして挙げられます。
まとめ
後払い現金サービスは、金融ブラックになってしまった人にとって、頼りになる現金化手段です。
その反面、手数料が非常に高くなりやすいため、何度も繰り返し利用することは避けたほうが無難だと言えます。
とはいえ、現金をどうしても用意しなくてはいけない人にとっては便利なサービスではありますので、口コミやデメリットもしっかり理解した上で利用することをおすすめいたします。